京都から一緒に牛窓へお引越し。
悪いものから守って下さっています。
お立ち台を造ってもらって、まさに仁王立ち。
瓦屋さんのホームページから、鍾馗さんのいわれを拾ってきました。
「鍾馗さんの物語」
昔、京都の三条に薬屋が新しく店を構えて大きくて立派な鬼瓦を葺きました。
するとお向かいの奥さんが原因不明の病に倒れてしまいます。
病を治そうと原因を探ると、薬屋の立派な鬼瓦により跳ね返った悪いものが向いの家に入ってしまうからだということがわかりました。
そこで鬼より強い鍾馗(しょうき)さんを伏見の瓦屋に作らせ、魔除け・厄除けに据えたところ病が完治したというのです。
それ以降、京都では鬼瓦の対面に鍾馗さんを据えるようになったようです。
そんな謂れの鍾馗(しょうき)さんですが、どうして京都中心に広がったのかというと、向かいの家が鍾馗さんを上げると、 文句は言わず黙って同じように自分の家にも鍾馗さんを上げるという京都人の性格にもあったようです。
ただ、ご近所同士にらみ合いにならないように正面を向いていない鍾馗(しょうき)さんも多く、他にも微笑み返しとしての「おたふく」を対面に据える場合もあるようです。
だそうです(^▽^)…最後の「おたふく」は、初めて知りました。 見たことないかも…
鬼瓦から跳ね返されたものを、鐘馗さんで跳ね返し、それをまた鐘馗さんで跳ね返す…
反射しまくりですやん。 ショウキビーム( ・∀・)∩ビ━━━━━━ム
京の町は、跳ね返ったもんが飛び交ってるのでしょうか。卍^o^)卍⇔卍^o^卍
牛窓に来て、もうすぐ10年。
無事に来れたのも、鍾馗様のお陰でしょうか。
ありがとうございます(^▽^)
当店にお越しの節は、ちょっと「鍾馗さんの物語」を思い出して、見上げてみて下さいませ♥
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